こんにちは!ヨーコです^^
実は、明日第一回目の治療をしてきます!!
不安とドキドキ両方が溢れてる。
消えなくても、まいっか!ぐらいのノリで
行ってきます!!
(いざ消えなかったら相当凹むけど ^^;)
治療再開に至るまで
私は1985年生まれ。
生まれた時から右腕〜胸元&背中にかけて
赤色のアザがある。
ポートワイン母斑と呼ばれるアザで、
治療が難しい【難治】と言われてます。
幼少期に手術を20回以上受けて、
小3で大学病院受診したのが最後だった。(はず)
その後、18歳の時に
姉が紹介してくれた別の病院で
レーザーを1回受けて、
ほぼ何も変わらなかったことが
あまりにもショックで、
「 わたしの痣が消えることは一生ない」
そう思い、
痣を消すことへの執着や希望は
捨てた。
どんなに願っても叶わないんだと思い知ったから。
18歳の時は、
麻酔なしで手術を受けて
痛みが辛すぎて拷問の様だったから
もう2度とあんな思いしてまで、
何も変わらない手術なんて受けたくないって思ってた。
さらには、幼少期の母からの忘れられない一言が
ずっと心の中に鉛のようにずどーーーーーーーんと
居座ってた。
母に真意を聞きたいと想い続けて約30年。
今年2024年に
ようやくあの時のことを直接母と話して
全てのわだかまり、誤解、思い違いが解かれ
私の気持ちが昇華された。
詳細はこちらの記事を読んでみてね^^
https://azarin.blog/birthmarkcause/
あ〜〜、これで私は解放されたんだ!!!
と思ったけど、治療再開したいなんて気持ちは
これっぽっちもなかった。
だって、
「どーせレーザーしても消えないんでしょ」
治療に対しては悪いイメージしか持ってなかったから。
淡い期待を持って手術に挑んで、
痛い思いして頑張った挙句、
何も変わらなかったときの
絶望、悲しみ、屈辱。
あんなのはもう2度とごめんだ。
でもね、私の気持ちを覆す、
すごい動画に出会ってしまった。
アイカさんのレーザー治療
(術後のありのままの姿が映ってるので
見たい人だけ見てね。)
デパコスyoutuberのアイカさん。
登録者数はなんと7.9万人!!!
動画であらゆるコスメの紹介をしている。
そんな彼女は、私とほぼ同年齢。
同じく2児の母。
彼女も私も同じポートワイン母斑を持って生まれた。
アイカさんは、昔治療した顔の左側のあざが薄く残ってる。
アザカバーメイク動画も出していて、
オープンにアザの話や治療の経過を赤裸々に綴っている。
このアイカさんの動画を見て
最新の医療の力を目の当たりにして
もしかしてわたしも、、?
と、希望の光が灯ってしまった。
具体的なレーザーの機械の名前は
あえてアイカさんも出してない。
だって、人によって
痣のサイズも場所も、色味も違うから。
絶対に治る魔法の装置なんてない。
ただ、
「信頼できるお医者さんのところで
受けるのが一番いい。」
そうハッキリと述べていた。
純粋に羨ましいとも思ったし、
挑戦する姿がかっこいいとも思った。
同年代で、大人になってからの治療の経過を残してくれてることにも
感謝しかなかった。
わたしの心の奥底に閉じ込めていた欲望
アイカさんの動画を見て、
わたしの中で芽生えた感情が3つある。
1つは期待。
私が、期待を持つことさえも自分に許さず、
長い間諦めることを選択していたこの痣が
もしかしたらもしかするのかも?という期待。
2つ目は、自分の本当の欲望。
「痣を消したい」
消したいなんて言ったらダメってずっと思い込んでた。
そんなこと思ったら、
母が悲しむでしょ?
どーせ治んないでしょ?
私のワガママでしょ?
また変に期待したら傷つくだけでしょ?
隠せば済む話。
誰にも言わなくていい。
誰も知らなくていい。
私だけの中に留めておけば
誰も傷つかない。
約40年間、心の奥底にしまい込んだ
小さくて、古びたボックス。
チェーンがぐるぐる巻かれていて
厳重に南京錠がかけてある。
私のパンドラの箱。
これを開ける時が来てしまった。
・綺麗な肌になって、
チューブトップを堂々と着てみたい。
・服選びの時に、痣が見えるかなどうかな
なんて気にせずにただただ好きな服を買いたい。
・おしゃれな水着だって堂々と着たい。
・結婚式のドレスだって
本当は長袖じゃなくって
チューブトップの可愛いドレスを選びたかった。
・周りの人が当たり前に与えられているものを
私も手にしたい。
そんな私の「やりたい」が溢れて出た。
私は今まで痣を隠すことに必死になりすぎて、
自分の最も大きな欲望をなかったことにしてた。
さらには、あまりにもそれが当たり前すぎて
自分が欲望を隠していることに気づけてなかった。
幼い頃から知らん間にやってたから。
別に、消したいって思ってもいいやん。
これは私の欲望やねんから。
どう思おうと、何を望もうと私の自由。
最後の3つ目。
記録に残すことが、誰かの希望になるってこと。
私は、アイカさんの動画を見て
希望を持ち、さらには行動に移し
治療再開まで至った。
これってほんまにすごいことやと思う!!!
情報の力ってマジで強力。
自分の治療経過を何らかの形に残せば
私の経験が誰かの参考になるのかもと思った。
そしたらもんのすごいパワーをもらえた。
そしてこのブログ開設に至ったわけです。
人間は、自分のためには動けないけど
誰かのためだったら山さえ動かせる。
どなたかの希望の光に少しでもなっていたら幸いです^^
病院探しの旅が始まった
ってことで、アイカさんの動画の情報を基に
最新の機械と、
信頼できるお医者さんがいてる病院探しの旅が始まった。
今の時代、ネットで探せばいくらでも出てくる。
特に、病院のHPを念入りに読んだ。
◆先生の経歴(大学病院などで経験を積んでいると腕は確かと予想)
◆最新の機械が導入されているか
◆HPの精度(最新情報に更新されてるか、使い勝手がいい=患者さん目線。例:ネット予約可)
いくつか絞って、家から一番近いB皮膚科に受診して
結局そこで治療再開を決めました。
母との和解、自分の欲望、アイカさんの動画、
今までバラバラだったピースがハマっていく。
もしかしたら読んでる人は
スムーズに事が運んでるって思ってるかもしれないけど、
この中には書ききれない程の
葛藤もアップダウンもあったからね。
ただ、私がしたことは
自分の本音に手を伸ばすこと
それだけやったんよ。
同じ悩みを抱える方や感想がある方は
LINEでDM送ってもらえるととっても嬉しいです^^
全て読ませてもらってます!